そろそろ桜かな、と思ったけど雨続き 今年はタイミングが合わなければ満開の桜と青空は見られないかな、ちょっと寂しいですね

細々近況です
⬛︎ブルースカイ をはじめました。 ツイッターから移行する方を追いかけて始めたのですが、なかなかどうして居心地がよくて気に入っております。
さすがというか、初期ツイッターを思わせるのんびりした感じ、ほどよい距離感と空気感...
この先どうなるかわからないけど、広告がないのもほんとうにありがたいです。私サブリミナル的に挟み込まれる広告が苦手で、ツイッターは公式アプリが心底だめなんですよね。今のツイッターというかX(ここまで打ってまだツイッターって言っていることに気づく)はいろいろな意味で信頼できないので広告のためにプレミアムに登録できないと思っていたので、ブルースカイくんがこの雰囲気のままならいずれ課金もやむなし...という気もしています。

⬛︎染井為人『正体』#読んだ
最初おもしろかったけど、だんだん「そうはならんやろ」の違和感が大きくなりすぎて最後は口に出して言ってしまいました。さすがにあの最期は有り得ない。その上、この作品のメインはそこじゃないのかもしれないけど、一番困難で重要なところを全部飛ばしてエピローグなのびっくりしてしまった。もっともっと、文句100個くらい出てきますよ今close

⬛︎『エレリを、かく。』、全然実売に変わらなくて今虎の穴に問い合わせ中です... お返事きたらXの方にもお知らせします。通販をご利用の方、お待たせしてしまって申し訳ないです...
太田愛さんの『天上の葦』読了

すごくすごく良かったです。良かった、と一言だけでは言い表せないけど、でも読んでよかったという気持ち。

後半の流れが衝撃で、読み終わってからしばらく「これを読んだ自分はこれからどう生きていったらいいんだろう」と呆然としてました。まさに君たちはどう生きるか...
相馬鑓水修司のトリオ、今回も最っ高〜〜〜に良かったです。今までのも最高だったのにそれを超えて一番良かった。新作はまだか!? 映画化は!?

すごく面白くて、でも面白いだけじゃなく『この作品を知ってしまったあと自分はどう生きるのか』を問われてしまう感じ、物語が自分の一部になってしまう感じが進撃の巨人と近いように感じました。
登場人物たちを愛してるのはもちろんのこと、進撃の巨人という物語そのもののそういうところが私にとって特別なので、まちがいなくこの『天上の葦』も私の中で特別な物語として残るだろうなと思いました。
しかし私、ほんとうに無知... 戦争をもうちょっとちゃんと知りたい...
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ただいま太田愛さんの『犯罪者』をオーディブルで聴いているんですが、もうほんっとうにほんっとうに面白くて耳が離せない状態です
ここのところずっと翻訳ミステリばっか読んでたのでそろそろ日本の怖い話が読みたいな〜(何その感情)だったのですが、ねじ伏せてこようとする巨大な力の恐ろしさに慄きつつ最高の読書体験をしています

太田愛さん、『幻夏』だけ読んでたのですがこっちが最初の一冊なんですね。すごい…この長さでまったく飽きさせず面白さがずっと続くのすごい
そしてまたナレーターさんが上手なんですよね。地の文を読む声には没個性の平坦な聞き取りやすい声なのに、登場人物の声はイキイキとして声だけで誰がしゃべってるかわかる。
怖くて面白くて続きが聞きたいのに終わってほしくない…やるかやられるかの佳境に入ってきています
あと『ゴリラ裁判の日』読み終わった!
裁判シーンのダニエル最高だったな〜、裁判シーンのおもしろい本がもっと読みたい
正直序盤〜中盤&裁判がとてもおもしろかったので最後が尻すぼみというかちょっと教訓めいた感じになっていて退屈に感じてしまったのだけど、とても良い本でした #読んだ
本日いくつかの入稿作業を終えました
ただ入稿ってこのあと大丈夫ですよメールが来るまで全然安心できないんですよね、実際いつもすぐ不備連絡がくる😂怖いよ〜

先日ツイッターで井上新八さんというブックデザイナーさんの『続ける思考』という本を知り、なんとなく気になってご本人のnoteとか読み始めたらめちゃくちゃ変な人で(褒めてる)面白くて本も買いました
ちょうどリングフィットが10日目に入り、継続することについて色々考えていたのでタイミングが良かったです
ぜったいに続くようになるコツは「毎日やる」こと、というのが笑えるけど真理なんだよなぁと思いました
やりたいこといっぱいだけど時間ない、ってわたしの口癖になってる気がするので毎日の習慣について考えたいです
すぐ影響受けるからとりあえずここのメモを更新した
ブログの方を稼働させて、こっちはほんとうの意味でメモにしようかな〜とか考えております…意味は考えずとにかく継続しろっていうのが楽しそうだったので(?)

今日リングフィットやるときにエレンくんに家にある半袖半ズボンを着せてみたらかわいかったです
ちびぬい用に買ったものだからピッチピチでごめん😂
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ワシントン・ポーシリーズの翻訳最新作(?たぶん)、『グレイラットの殺人』読了しました

フリン、ブラッドショー、エステル・ドイルに加えてメロディ・リーやハンナ・フィンチも加わってまじでポーハーレム状態……なのに誰ともそういう関係性にならないのほんと推せる かわいい
(さまざまな犯罪の動機は)「金とセックスだ! 俺はどちらにも縁がなくて助かった」みたいなセリフかわいすぎて笑った
まじでポー受けの男なんだよな……それなのにまわりに女しかいないしみんな攻めの女なの最高すぎる 強い女が出てくるお話大好き!
私の最推しはエステル・ドイルです。あと毎回著者後書きが最高 もっと読ませてくれ〜ポーシリーズ

比べるなって感じなんだけど今ミレニアムの最後の六巻下巻聞いてて、同じ時期にずっと聞いてたから比べちゃう
ミレニアムに出てくる女たち強いけど最終的にダメな部分で女出てきちゃう感じが残念なんだよなぁclose


作業を効率的にすすめたくて、勉強用のタイマー買ってみました
ポモドーロテクニックってやつですね… 今までにもアプリでやってみたことあるんだけどアプリはスマホ触っちゃうしあんまり良くなくて、物理タイマーです
作業してます 頑張ります!
今年最初に買った本
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ゴリラ裁判の日を少し読み始めたけどこれはまちがいなく面白いやつです

ちなみに今年最初に読んだのは図書館で借りた江國香織の『旅ドロップ』でした
江國香織の本、特にエッセイはほんとうに水というか、ごくごく飲める飲み物という感じ
何も考えず気負わずに読める本です
パリの地下鉄の話(若かったころ女友達とパリに行ってことごとく冷淡にあしらわれ、悲惨な目に合った話)を読んでひやっとしたから、最後のパレルモの話にちょっと救われた感じ
トーマス・クックの旅についての本、少し前に買って積読にしてたからそろそろ手に取りたいな

あとあたらしいKindle届きました!(買ってた)
もっさりだったページ送りとか画面の切り替わりが早くなってて嬉しいです
あっという間に2023年最後の日になってしまいました🐰
今年は3月の本を今年出した本だということを忘れるくらい、長く濃い一年でした。

今年作った本を並べてみました。
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どれもお気に入りなんですけど、装丁としては左上の『二番目の恋人』がやっぱりインパクト大ですね。でっかいオーロラ箔とてもかわいいです。
また来年も楽しく本を作りたいです!自分で書いたエレリからしか得られない栄養……というか、結局のところ自分が自分の好みを一番わかってるので、読みたいものを具体的に物理的に手に取って読めるものとして作れるのがとても楽しいです。これは人によると思うんですが、わたしは自分の書いた文章を読み返すのがけっこう好きなんですよね。ここの文章も、自分が読み返すために書いてるところあります(私もそうなんです、という私信)。
そしてそれを読んでくださる方がいて、好きだと言っていただけることもあって、わたしはそのたびにこんな幸せなことがあっていいのか…と泣きたくなります… いつもほんとうにありがとうございます。
来年は同人以外にもやってみたいことがあってそっちにも力を入れたいんですが、時間をうまく使って今年と変わらずイベントにも出たいなと思っています。時間…とにかく時間が一番大事…

来年用に、ひさしぶりに紙の手帳を買いました。うまく使えるかな〜
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2023年の読書について

ちなみに読みきれなかったけど、年内最後の読書は
小川洋子『約束された移動』
安部公房『砂の女』
でした。ひさしぶりの小川洋子、1文字1文字が染み込んでくるようでとても良いです。水みたい。
別にその対局として選んだわけじゃないんですが、実家に行ったら昔読んだ文庫本が目に入って持って帰ってきたのが『砂の女』です。オチを覚えていないのですごい楽しいです。これまた昔読んだカレン・ヘス『ビリー・ジョーの大地』っていう詩のような物語がずっと忘れらないんですが、砂にまつわる物語ってどうして読んでるだけで口の中がじゃりじゃりしてくるような感じがするんだろう。ほかの自然物と何かが根本的に違う気がします。
今年読んだもので印象的だったのはやっぱりミレニアムかな。まず読んだことあるスウェーデンの物語ってやかまし村とか長くつ下のピッピくらいしか思いつかないから舞台が新鮮だったし、安易な北欧のイメージ(男尊女卑から一番遠いところにある、みたいな)をぶち壊してくる耳を覆いたくなるような女性へのひどい侮辱の連発が衝撃でした。面白かった〜…と思ったけどまだ6巻の上巻だった。あと下巻残ってるんだった。
あと最後にはまった<ワシントン・ポー>シリーズとてもいいです。好き!close


2024年は引き続き読んで書いて……のサイクルをまわしていきたいです。あと引っ越しをしたので、暮らしを自分好みに整えていきたいです。
それでは、みなさま良いお年をお過ごしください✨
あと作中にジワジワ染み込んでる『イギリス感』がよいです。ポーが住んでる作品の舞台も湖水地方だし、引用されてるのがシェイクスピアだったりジョージ・オーウェルの言葉だったりする。ポー自身の名前ももちろんだし、今気づいたけどポーとバディのティリーは本名がマチルダだ!これはロアルド・ダールのマチルダは小さな大天才だ絶対
エステルもファミリーネームがドイルで、ポーとドイルだし。めちゃ良〜こういうの大好き
M・W・クレイヴン『ブラックサマーの殺人』 #読んだ
ワシントン・ポーシリーズ、なんとなくダラダラ聴いてたけどハマってきたな…!今三作目の『キュレーターの殺人』に入っています。
今作で出てきたエステルがすごい好き。
ジャレド・キートンという名前の響きがとてもよくて、サイコパスの殺人鬼っていうのにぴったりくるなと思います。バラス&スロウっていうレストランの名前もいいな。この人ネーミングセンスがいい(どこからの視点)

一作目から思ってたけど、ポー、硬派でタフでちょっとハードボイルドなタイプに思えてたんだけど、受けの素質ありすぎてまわりに攻めが不在なことが残念すぎる… 周りの女たちがみんな強くて個性的でめちゃくちゃ魅力的で、ポー相手に攻めの風格出してるのすごいいいと思う。ミカエルだったら全員抱いてるところ、ポーはやられて振り回されてるの最高だな…かわいいよポー
一回り年下のハリーポッターメガネの天才の女の子、ティリーを親友だといって本当に親友の関係築いてるのも最高。ワシントン・ポーめちゃくちゃ好きになってきちゃったclose
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