毎回すごいけど今日もすごかったです。なんか今日はすごく色々考えてしまって、このぐるぐるをちょっと書き出したくて、アニメ観終わったそのままのテンションでパソコンに向かってます。
今回の始祖ユミルの回想シーン、原作でも辛くて痛くてなかなか読み返せない部分でした。
その分ものすごく印象に残ってて「あれアニメでどうするんだろう…」とか思ってたんだけど、想像してたより結構そのままだったな
死んだユミルを娘たちに喰わせるシーン、アニメで観るのキツかった… ユミルの回想シーン、あんなに血の流れる場面がたくさんある作品なのに、作中で一番身体的な痛さを感じました。

今回一番印象的だったのは、始祖ユミルとヒストリア&フリーダの回想シーンの繋がり。
漫画で読んでいた時、「女の子らしくっていうのはこの子みたいなことだよ」からのユミルの生涯への流れがあんまり意識できていなかったので、印象的でした。
ユミルの生き方が「いつも他人を思いやる優しさ」「女の子らしさ」を象徴するわけがなくて、フリーダからそう言い残されたヒストリアが最後にその正反対の選択・生き方をしたということが証明されて、
私は常々ヒストリアももう一人の主人公なんだろう、と思っているのですが(もちろん私だけの意見じゃないことは承知の上)、今日のアニメを観て改めて「ライナーはエレンの正反対の選択をした主人公」、「ヒストリアはエレンと同じ選択をした主人公」として読むことができるんだろうなと思いました。エレンは「お前と同じだ」って言ってるけど。同じ選択をした、というと単純すぎるかな、ライナーはエレンが完遂したことを完遂できなかったし、ヒストリアはできた、という感じかなぁと思います。